2003/8/23

対馬ちんぐ音楽祭vol.7





はじめて行った対馬は、緑の山と、青い海・空の美しい島でした。
初日はレンタカーを借りて、島巡りをしました。


恒平さんのコンサートは、私にとって
日本にこんなに良い所があるのだと
教えてもらえる旅のおまけつきです。

今回もコンサート以外に
素敵な想い出ができました。



早朝の海


出演》

ピンゾロイド(対馬高校バンド)

マンディブルー(この春から対馬に移り住んだ、アマチュアバンド)

サイケデリック☆テレパティ(名古屋女性バンド)



まるで六文銭のように(日本)

旅行スケッチ(韓国)

つじ あやの(日本)

キム・チャンワン(韓国)

うたいびと はね(日本)



コンサート印象記 


会場は海の見えるステージでした。
かんかん照りの日差しの中
芝生の上に、ピクニックのようにレジャーシート等を敷き、
ビールやかき氷を食べながらの、お祭り気分のままコンサートが始まりました。

今回は日韓合同の企画なので同時通訳付きでした。


恒平さんはホテルから、会場までの10数キロ
今日も景色を見たり、写真を撮ったりしながら走ったそうです。




地元高校生バンドの、元気いっぱいで、初々しいグループからスタートです。

次はこの春から対馬に移住したメンバーが中心の、4人グループ。
ちんぐ音楽祭に出るのが夢だったそうです。
お子様がパーカッションで参加。

対馬のイメージにぴったりのさわやかな曲でした。

アマチュアグループ最後は、
名古屋から車と、フェリーでやってきたという、昨年結成した女性グループ
結成したばかりとは思えない位息ぴったりでした。



六文銭

つばさ


ザ・ノンボーダー
サウンド


げんしばくだんの歌





夏ふたりで


ただあたたかく
からっぽに

面影橋から





はじめは、小室さん、八木さん、田代さんの3人で
武満徹さんの、作詞・曲です。

八木さんが探してきたイントゥルサウンド



おけいさん、恒平さんも加わり、
まわりの高校生たちが、これってどんな歌?
原子爆弾が対馬に落ちると、この会場ふっとぶよね〜
と六文銭の歌詞に冷静に話しているのが面白かったです


ほっとする二人のデュエット、今回も青空の下
きれいなハーモニーを聞くことができて幸せでした





恒平さんの熱唱に、会場中はシーンとなり聴いていました

今回恒平さんはステージの上で、いつもよりおしゃべりでした。
途中、小室さんに、終わりとさえぎられるという
めずらしい場面が・・・
対馬の美しさに感動したことなどを伝えたかったみたいです




旅行スケッチは、韓国の人気グループ、
持ち時間が終わっても、
会場からは「エンコール」の声が・・・日本のアンコールですね。

つじ あやのさんは京都生まれの京都育ち、
おっとりとしゃべっているので、同時通訳だとしゃべりにくいと。
昨年の映画、「猫の恩返し」の主題歌・他
を歌ってくれました。

キム・チャンワンさんは、最近は俳優業もこなしている
韓国の人気ロッカー

受験生の息子さんに贈る曲も披露してくれました。

うたいびと はね
「花火」ヒットし今若者の間で人気だそうで、
会場総立ちで一番の盛り上がりでした。



最後はみんなで、

アリラン

ちんぐソング



コンサートの後の交流会でも、歌を披露してくれました。

恒平さんは、雨が空からふれば
を歌ってくれました。

八木さんも、スタンドバイミーを・・・
ムードのある素晴らしい歌声でした。

交流会の最後も、出演者みんなによるちんぐソングでした。

小室さんは第1回目からこの会をお手伝いしているそうです。
ここまで、盛大になったのも、地元の皆さんや、
ずっとお手伝いしてきた小室さんのおかげだと、感謝しています。

対馬は市になり、行政が変わるそうですが、今後もこのお祭りは続く予定だそうです。
続けてほしいし、六文銭も出演してほしいし、
もちろんまた来年もききに行きたいです。

    
  交流会でカメラマンになっている恒平さん。     手作りステージの上で歌う恒平さん。